養豚場で働くといふこと

養豚場の作業員である著者の日記です。養豚場に転職したい人や就職を考えている人に参考になればいいなと思って一生懸命更新しますね。

種豚 オスの調教

人工授精をする際には精液が必要です。その精液は、

・種豚会社から購入する

・自社で保有するオスから採取する

・種豚会社からレンタルしたオスから採取する

いずれかになります。

 

精液を採取するには、オスを調教する必要があります。

オスが疑似台に乗って、人間(作業員)に急所を触られても、へっちゃらな状態にしないといけません。

だいたい生まれて、半年~8ヶ月くらいで訓練を始めます。

8ヶ月でもう子作りができるんですね。豚ってすごい!

 

日頃から、人間に対する恐怖心をなくす必要があります。

こういった、地道な訓練をしていると、なんだかこういう仕事って特殊だなって

感じます。

なぜなら、思うように豚は動いてくれないからです。

 

養豚日記 二年目社員の奮闘記

~養豚業界へ就職を考えている人へ~