養豚場で働くといふこと

養豚場の作業員である著者の日記です。養豚場に転職したい人や就職を考えている人に参考になればいいなと思って一生懸命更新しますね。

オスが擬似台に乗らないとき

人工授精をする際、オスを疑似台に載せてから精子を採取します。

その擬似台はオスの部屋とは別室に置かれており、オスをそこまで移動させます。

初めて疑似台に乗るオスは、部屋も疑似台も初めてなので緊張したり、興奮したりします。

環境の変化にストレスを感じて疑似台に乗らなかったりします。

そんなときは、すぐに諦めるのも一つです。

また、違う日に、今度は疑似台をオスの部屋まで持って行ってやる。

そういうことの積み重ねが、動物には大切なのです。

 

養豚日記 二年目社員の奮闘記